うむら

 

いらついら

はりまぬるなの

そんむすら

こまのむるさぬ

かたつみのみむ。

 

(これは万葉集よりもっと古い時代の

「こまのむ」に出てくる歌を本歌としている)

 

うむら

 

にしにむけ

そらをとびつる

たづのむれ

とんだるさきに

たれのまつらむ。

 

うむらずら

ゆらむとゆずる

むぐらむす

いぬいとてかむ

かぬぬいのうむ。

 

 

(これはわかるだろう)

 

かすがの

 

春日野に

人の集いて

けぶり立つ

わかな煮るらし

はるはなやかに。

 

春日野に

さおとめつどい

輪になりて

声にぎやかに

まりをけりつつ。

 

もすそあげ

しろきあしゆび

みえまする

だきもうしたや

このひめのこと。